高尾山へハイキングに行ってきた!
これまで舗装された道ばかりだったので、山の中に入って、自然を感じてくる。
途中、この切り株があった。
これは、自分には恐竜のようなものに見えるんだ。
でも、この帰納的に見ると切り株でもあって、演繹的に見ると恐竜になる。
岡本太郎さんがこのぶつかり合う瞬間が芸術と話していて、そのことを理解できた瞬間だった。
道中はこういった石垣があり、こんな高いところまで人間が運んだんだと思うと考え深い。
昔は車とかないだろうから、近くに石があったとしても人力なんだと。
道中はもっと細い道とか通って、その時に反対側から下山する人がいて、どこで避けようか考えながら、お互いに譲り合ってすれ違う。その時に、「ありがとうございます」と声を掛け合う。これって、昔の日本では当たり前の光景だったと思い、この瞬間が相手を思いやりこととか考え深かった。
山頂に着いた!富士山が綺麗に見えたので撮影。
せっかくなので、ジェラートを購入。ベリーの強い味わいで爽快感があった。
下山は、もっとワイルドな道で、水が流れている道を滑らないように歩いた。
その時に、慣れてないのでゆっくり歩くと、後ろから慣れている人がスイスイと抜いていった。見ると装備が全然違くて、ちゃんとしたトレッキングシューズを履いてた。
自分も本格的にする時は、靴買いたいな。
そして、道中に琵琶の滝があった。大昔のお坊さんが見つけたもので少し神聖な感じがある。
ちょうど、お寺の人が門を閉めたりしていた。
このお寺の人は、ずっとこの山奥に通っているか住んでいるんだと思い、自然の中で暮らしていて、昔の人間に近い感覚なんだろうなと。
でも自分は今の近代的な生活に慣れているので、やりたいことができなくなるから、やっぱりこの人に生活はできないなと思う。
そんな感じで、7年ぶり2回目の高尾山ハイキングは自然と対峙した、とても有意義な休日を過ごすことができた。